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『意味なんてなかった』 詩:魅影
君を泣かせてしまった
君を傷つけてしまった
君は悪くないのに
僕がいけないのに
気付くのが遅すぎた
いや気付いていたのに目をそらしていた
心ではわかっているのに
体がいうことをきかない
君の笑顔が眩し過ぎて
僕にとっては重たかった
ただ怖かった…
君に失望されたくなかった
嫌われたくなかった
君を嫌いになったわけじゃない
君に飽きてしまったわけでもない
ただ僕が子供だっただけ
こんなにも愛しているのに
こんなにも大切に想っているのに
怖がる意味なんてなかったんだ
今までごめんね
素直に謝るよ
今までありがとう
隣に居てくれて
これからもよろしくね
ずっとずっといつまでも
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