きみの温もり… 詩:魅影

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きみの温もり… 詩:魅影

もうすぐ冬が来る… 君のいない初めての冬が なにもかもが当たり絵に思っていた 君が隣にいることも 君と肌を重ねることも すべてがうまくいっているはずだった そう僕の中では… 気付かなかった こんなにも君を苦しめていたなんて こんなにも傍に居たのに あぁなんて綺麗な星なんだ 吐く息は白く 澄み渡った空気が 僕の両手を冷たくさせる 君が隣に居ることが 君と肌を重ねることが 君の優しい温もりが こんなにも僕を温めてくれてたのに… 君のいない初めての冬が来る…
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