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しばらくして、だいぶ気分も良くなった
学校の友達や先生に緊急入院になってしまったことを連絡しなければならなかったので
携帯でメールを打っていた
いつの間にか、9時を過ぎていたらしく消灯の時間を迎えた
電気が消えても、眠れないので友達とメールをしているときだった
10時半くらいだと思う
看護師が来て、
「伊野さん。先生からお話があるみたいです。いいですか?」
こんな時間に呼び出し…??
とは、思いつつも話を聞きに行く
この日、この時に
『内科的治療で効果がなければ
最終的には移植するしかない』
そう言われたことは、はっきりと頭に残ってる
他にも、何か言われたのだろうがショックと病状が良くないこともあり、あまり記憶にない
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