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アリス「私もレンに会えてよかった…」
真弥「短かったけど、楽しかったよ」
優美「…ありがとう…」
鈴「行くのか?」
レン「ああ。皆を頼む」
鈴「任せろ」
レン「………」
鈴「ん?どうした?」
レン「お前、口悪いな」
鈴「うるさい!」
鈴は少し顔を赤くしながら言った
顔は秀のままだから少し気味が悪いが…
杏「レンはどうなるの?」
レン「さぁな。死ぬ、としか聞いてないんでな」
レン「時間か…」
レンの体はほとんど消えていた
アリス「さよならは、言わないからね…」
真弥「また会えるって、信じてるから…」
優美「…待ってる」
レン「………」
レンは黙っていた
そして、少ししてからレンが口を開いた
レン「……れ……な……か………」
その時には遅く、レンは消えていた
だから、何を言ったのか、誰もわからなかった…
その中、ほとんどの人間が泣いていた
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