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龍神王が襲ってきてから1週間…
学園は何もなかったかのように普通に生活していた
アリス「………」
真弥「………」
優美「………」
鈴「はぁ」
数人は無気力というか、どこか悲しそうにしていた
鈴「なぁ」
アリス「なによ」
鈴「元気だせよ」
アリス「………」
アリスは黙ってしまった
他の二人は喋ろうとしていない
ちなみに鈴だが、いまだに秀の姿でいる
鈴「会いたいか?」
その言葉に三人とも反応した
鈴「会いたいんだな?」
アリス「会えるの?」
鈴「さぁな」
真弥「期待させておいて、それはないよ…」
真弥は俯いてしまった
鈴「俺は会いに行くから」
アリス「なによ、無理でしょ」
鈴「じゃあ」
鈴はアリスの言葉を無視して歩いていった
真弥「どういうことなのかな?」
優美「…わからない」
アリス「行ってみる?」
二人は少し考えてから頷いた
そして三人は鈴のあとをついていった
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