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いつの間にか私の後ろに居る男の子
「え…?ぁ､貴方は…誰?」
「僕が誰でも良いじゃん?それより､僕が聞いてるのは君がどうして死のうとしてるのか｡ねぇ､どうして?」
「…そ､それは……い､生きてても……意味無いし､そう思う自分が嫌いで…」
どうして
いきなり現れた男の子にこんな事話してるんだろ…
「君は与えて貰えなかったんだね」
かなり不思議な貴方
でもね…
何となく…
本当に何となく…
私は貴方を…
「ねぇ､貴方は…誰?」
「ん?あ､やっと表情が変わった｡わ､良いよ｡教えてあげる｡
僕はね?
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