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「…彪流じゃ駄目なのか?」
「…なっ……なっ!!?」
「…?」
何でかは分からねぇが
いきなり彪流の顔が真っ赤になって口ごもっている
「あ…亜希…お前、意味分かってて言ってんのか?」
当たり前だ…
「“自分と遊んんでくれる異性”だろ?彪流がそのまま当てハマってんじゃんよ。探す面倒も省けるし」
最後は余計だっつぅの!!
自分馬鹿じゃんよ!!
「俺としては…その“自分と遊んでくれる異性”と一緒に居て、少しずつ意識していく中で相手への見方を変えてくって流れの予定なんだが…」
好きとは言わねぇ…
言わねぇけど…
今を逃したら!!
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