一服の時

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半兵衛の私室前 「半兵衛、おるか?」 「いるよ。何か用かい?秀吉」 「今日は仕事がないゆえ、茶の相手を探しておるのだが・・・よいか?」 「ふふ・・・僕が断ると思うかい?」 すっと立ち上がり、障子の側に立つ秀吉へと近付く。 「では、茶室へ行こう。」 「うん。」
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