一服の時

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そんなこと・・・胸が詰まって言葉がつむげない。 「・・・うん。」 やっとの思いで頷きながらそれだけ言った。 「半兵衛」 優し名を呼ぶ声が耳をくすぐる。 僕は、秀吉君の為にずっと傍らにいるよ。 言葉にせずとも伝わる温かい心・・・言葉に出来ないから胸の内でそっと呟くよ。 愛してる・・・ ~終~
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