せつない想い

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『あんな奴。』って笑ってたけど いつからか気になってた たまにすれちがうと ふりかえって あなたを見てた よく考えてみれば 名前くらいしか知らなくて なんだか 寂しいね… それなのに あなたがいなくなってから`好き´と気付いたのは なぜだろう… それなりにいろんな`恋´したのにね 想う気持ち あふれでて 笑顔になる 優しさになる 言葉に… だけど なぜか あなたの笑顔 おもいだせなくて… 青い空の下 せつなくて あふれでる涙 ―逢いたい… 『ガキっぽい。』って思ったりした でもふとしたところで 優しさにおどろいたり 頼れるところがある そういったところが やっぱり`先輩´なんだよね しっかりと `けじめ´がある あたしたちは`先輩´と`後輩´の仲だったし なんとなく どこかに見えない`壁´を感じていたのかな 誰もいない 海を見て たたずんでる やるせなくて 泣いている… そんなときに 一枚だけの あなたの写真 風にながされて 海の中 ゆっくり沈んだ ―逢いたい… 『もう少し早く気持ちに素直になっていたら…』 と何度も思った 今さら遅いよね 想う気持ち あふれでて 笑顔になる 優しさになる 言葉に… だけど なぜか あなたの笑顔 おもいだせなくて 青い空の下 せつなくて あふれでる涙 ―逢いたい…
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