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赤い流れ星の行き先は 白いのチラチラ 窓の向こうのチカチカ 夜空の微かなキラキラ すれ違う人 同じ歳の子大人達に繋がる子供達 見上げる顔に笑顔のネオン 道を挟んで眺めるお国 白い息のハァ～ハァ～ 窓に写るぼくボロボロ 夜風が痛いズキンズキン冷たく震える足にカジカム手 独りぼっちは寒いから友達抱きしめ温めます 何も語らない横で国歌（うた）います 友達の白い息合わせて唄います 見えない国境（ライン）のぼくん国家（ち）の夜空を赤いソリ曳いて 武器も地雷もない夜空（そら）をベルの音（ね）鳴らして走ってく 友達もゆっくりと目を閉じて行く 赤い流れ星の行き先知らずに閉じて逝く
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