評定平均値3の地獄

1/5
前へ
/241ページ
次へ

評定平均値3の地獄

「ヒーやんどこ行っとたん」 「あー線路の中の子犬を救ってた」 俺はワイシャツの中に男の子の宝物を隠しながらばればれの嘘を言っていた 「フッキーもどこいたんだよ?」 「ああ~…サボって遊んでた」 チ○コを掻きながら堂々とエロ本を持って式典が終わって休み時間になったクラスの中に入っていった 「ヒーやんにフッキー!何しとったんじゃ!!」 式典があったのになぜかジャージの担任タケオキクチ(本名:菊池武雄37歳バツイチで変態)が廊下越しにどなってる 「いやーその………ふ、腹痛かったんですよー」 本日二回目の嘘も五歳児にもばれる勢いMAXのものだった、しかし 「さぼっちょったんさぁ」 聞かれてもいないのにフッキーが答えてしまった 「…まあよか、それよりお前らにプレゼントがある楽しみにしちょれ!」
/241ページ

最初のコメントを投稿しよう!

93人が本棚に入れています
本棚に追加