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グレンはいつもの道を歩いていると、みかけない男が歩いて来てグレンに話しかけて来た。
『この道は違うよ。戻される。向こうの道が正解だよ。
城の主人が待っている。早く行っておあげ。』
グレンは立ち止まりポカンとした安保ズラをして男を見つめた。
グレンと同じ目線ぐらいまで腰を落として、
『グレン行っておあげ。』
と言って一回頭を撫でる。
すると男の姿はすぐに消えてしまった。
グレンは、それまでボーッとしてしまい、男が何故私を知っているのか、男は何故向こうを知っているのかを聞き忘れてしまっていた。
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