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秋「ちなみに竜は今年の祭りの主役何だぜ。」 夏季「主役?」 どういう意味かよく分からずとりあえずきいてみた。 秋「祭りの初日にさぁ、あそこの神社の千段の階段を巫女を連れて登るのがしきたりなの。そんで、その巫女を連れる役が竜なわけよ。」 千段って… 想像するだけで足痛くなりそう。 夏季「すげぇじゃん!」 夏季は竜の背中をポンッと叩いた。 竜「まぁな。」 笑顔を見せる、竜。 秋「ちなみにその巫女役ってこいつの彼女なんだぜ。」 彼女いるのかよ!? と言わんばかりの表情で夏季は竜を見返した。 竜「彼女ぐらいいるから。」 心を見透かされた…(汗) 夏季「いや、まだなんも言ってねぇし。」 内心、正直びびりました。
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