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秋「いや~たいした大物だったな~」
帰り道でいまだに秋が爆笑している。
先ほど三人でつり上げたのは確かに「おお物」だった。
夏季「まさかこんなもんだとは……」
手にもっているビンを持って溜め息をつく夏季。
おそらくなにかに引っ掛かって重く感じていたのだろう。
竜「まぁこんなこともあるさ。」
肩を軽く叩き竜は夏季をさり気なく励ました。
夏季「別に落ち込んじゃいねぇよ。」
こんなたわいもない会話だったが夏季にはなにか不思議な感じがした。
まるで前にもこんな会話をした事がある。
そう感じた。
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