プロローグ

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だがそんな生活にも終わりが来てしまう。 夏希はある日冬香と町へ買い物に出かけていた。 その帰り道で、冬香は車にひかれ、死んでしまった。 夏希の目の前で。 夏希は何もできなかった。 自分の唯一の理解者が目の前で死んで行くのをただ見る事しか、出来なかった。 冬香が死んでから夏希の家族はおかしくなって行った。
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