フレグランス

5/5
前へ
/44ページ
次へ
そんな臭いも止めてしまう強烈な出来事があった。 ここ数年の夏の猛暑だ。 或る日バス停を見るといつもの臭い爺さんが立っている。運転席の窓を開けて運転席下の換気用の蓋(ベンチレータ)があれば全開の臨戦態勢!さぁ、来やがれ乗りやがれ…と覚悟するがきょうは何も臭いがしない。 ―きっ…消えた― まさに真夏の白昼夢か?連日35℃を超える暑さに天竜川に飛び込んだのか? いやぁいい日もあるものだ(^▽^;)。 さて終点に着き爺さんが来た。これから気持ち良く『ありがとうございました』が言える… 『うっ(`*`;)』 不覚だった(*_*)。 服装がそのまま、強烈な残り香を残して行きました。そう、体は洗えど服はそのまま…(泣)。 【追伸】最近、西●学園入口から浜●駅まで新しい臭~い爺さんが乗るようになりました(泣)。 これから増えるのかな…こんなお客様。
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加