1章 1節 紫黄の旗上

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ここまではいつもののやり取り。 しかし 順庸 「・・・・・・・・・。おい・・・・楽仙。」 楽仙 「なんだ?」 順庸 「今まで黙っていたが、お前程バカな奴はめったにいねぇよ!!」 順庸は楽仙に近づいた瞬間!! 楽仙 「うっ!!お・・・お前。順庸!?」 楽仙の腹部に順庸の右拳が入っていた。 順庸 「わりぃな・・・・・・・楽仙。お前は友だった。だがもう違う!!」 順庸は続けて楽仙の頬を殴りつける。 楽仙 「ぐぅぅぅぅ!!」 ドサッ!! 順庸 「おいお前等!!・・・・・・・戦にしようぜ!!」 楽仙はその後、拘束されて楽仙を従っている兵士達も一緒に拘束されていた。 しかし戦力はまだ一万六千もいる。江陵を攻め落とすには十分だった。 順庸 「良し、まずは部隊を三隊に分ける。俺が率いる部隊は正面から敵を引きつけるぞ!!後の二隊は左右から城を攻めろ!!」 こうして江陵攻略の準備は着々と進んでいた。
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