0人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
外には、太いサンタクロースが乗ってもまだ余裕がある大きなソリがあった。
サンタクロースは、指笛を吹いた。
すると、空から6頭のトナカイが舞い降りた。
サンタクロースは、トナカイをソリに繋ぎソリに腰掛けた。
トナカイは何の合図もないのにサンタクロースが腰掛けたのを察知し走り始めた。
そして、トナカイとサンタクロースを乗せたソリはリンリンと音をたてながら空に飛びたった。
トントン、その頃おばあちゃんの病室では、看護師さんが扉をノックして入って来るところだった。
看護師「あら、ゆうた君、今日も来てるんだ。でもそろそろ帰ろっか?お家の人も心配するしね」
ゆうた「うん、バイバイおばあちゃん」
ゆうたは病院をでて家に向かった。あたりはすっかり真っ暗であった。
ゆうたは、帰りなれた道を歩いていると、ヤクザみたいな柄の悪い人がこっちに向かって歩いてきた。
ゆうたは足をつまずかせてその人にぶつかってしまった。
ゆうた「ご、ごめんなさい」
ヤクザ「おい、ガキなにぶつかっとんねん、ごめんですんだら警察はいらんぞ💢」
ヤクザがゆうたに掴み掛かろうとしたその時
最初のコメントを投稿しよう!