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《ラルフ・ベイント》
年齢25歳。男性。身長175センチ。体重63キロ。コーディネーター。
ジャンク屋ギルドに所属していて、グスコー達と一緒に活動している一人。仲間内では主に船の操舵や会計士的な事をやっている。リック同様、面倒な事をすぐ押し付けられがちで、リックとはよく愚痴の言い合いをしているらしい。性格は穏やかだが、以外と肝が据わっているので非常事態時には適切な対処ができる。しかし幸薄目。
《ジョージ・ノヴァノフ》
年齢24歳。男性。身長180センチ。体重72キロ。ナチュラル。
元ユーラシア連邦対テロ特殊部隊隊員。開戦当初は地球連合軍の一員として戦っていたが、次第にカルト的とも言える宗教団体、ブルーコスモスの影響を強く受けていく軍内に失望、こういう感情もあってか上官との折り合いが悪く問題を多々起こし、双子の弟のユーリ・ノヴァノフと共に大戦中に軍を不名誉除隊される。その後はジャンク屋ギルドに入り、弟のユーリと共にデブリ回収の仕事をしていたが、ある時グスコー達と出会い、意気投合。そのまま一緒に行動する事になる。性格は調子者で軽く、時々口汚い台詞を吐く事も、ちなみに、一民間人であり、そのうえブルーコスモスの盟主であるムルタ・アズラエルが国防産業連合理事に就任した際は、『法王が森でクソする時代になった』と吐き捨てた。よく意味は分からないが、それほど酷い時代になったッて、ことか?
《ユーリ・ノヴァノフ》
年齢24歳。男性。身長180センチ。体重73キロ。ナチュラル。
ジョージ・ノヴァノフの双子の弟で兄同様、元ユーラシア連邦対テロ特殊部隊隊員。その容姿は兄のジョージ・ノヴァノフと瓜二つで、そのうえ性格、声色まで一緒のため二人が並ぶとどっちが、どっちなのか全く見分けがつかない。ちなみにこの兄弟は地球出身のナチュラルには珍しくコーディネーターへの差別意識や偏見はあまり無いようだ。本人達いわく、『俺達だって別にコーディネーターに対して偏見が無い訳じゃないぜ。そもそも偏見なんて物はナチュラルだろうとコーディネーターだろうと関係なく、少なからず他人に対して持っているものだろ?、ただ俺達はブルーコスモスの連中みたいに自分の非力さを自分より優れている人間のせいにして無いだけだ』と言う事らしい。以外と人の良い兄弟か?
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