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《グィンタ・ヨーゼフ》
年齢52歳。男性。身長178センチ。体重65キロ。ナチュラル。
戦前はFSF(大西洋連邦宇宙軍)に所属していた宇宙軍大佐。戦争勃発後は第三艦隊に所属していた。CE70年6月2日のエンディミオン・クレーターでの攻防戦で自身が所属していた第三艦隊が壊滅。さらに乗艦が損傷を受け操舵不能になり、戦場から離脱していく途中で基地に敷設されていたサイクロプスが暴走するが、自身は奇跡的に生還を果たした。その大きな要因は守備位置が他の艦船よりエンディミオン・クレーターから離れて位置していた事、戦闘開始から速い段階で艦に損傷を受け、戦場から離脱していた事が挙げられる。その後月面上を漂流している所を友軍に発見、回収されるが、軍本部に帰還した彼には敵前逃亡の容疑が掛けられ軍法会議に掛けられてしまう。結果的には無罪になるものの、エンディミオン・クレーターでの大敗の真実を知っている彼を危険視した軍上層部によって月基地内部で監視、軟禁状態になってしまう。大戦末期には監視も解け、エルビス作戦に250m級戦艦『エクスプレス』に乗り参加。ボアズ攻略戦、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の激戦を戦い抜いた。戦後は第一宇宙艦群の司令官としてジェネシスの直撃で壊滅した月基地の復興処理を担当している。現在の階級は准将。性格は常に冷静沈着で自身の感情に捕われない的確な指示を出せるが、時に自らが前に出て戦い友軍を鼓舞する等、司令官として優れた能力をもっている。また地球連合軍高官には珍しくブルーコスモスの影響を全く受けていない人物であり、先見の明を持ち合わせた人物でもある。これは、ハルバートン准将(当時大佐)による連合製モビルスーツ開発プロジェクト、『G』計画を大戦初期の段階から軍内部で推奨していた一人でもある事からうかがえる。現在は月基地復興の傍ら、前大戦で地球軍が残したあるモノの回収もしている。
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