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《エーベル・ランバルト》
年齢45歳。男性。身長173センチ。体重54キロ。コーディネーター。
元ZAFT軍の軍事技術者で複数の博士号を持つ人物。元々は軍事技術者では無く、宇宙開発技術者であったが、一人娘を血のバレンタインで亡くした事をきっかけにナチュラルに深い憎しみを持つようになり、兵器開発部門に移動した。地上でモビルスーツ様の新型駆動パーツの実験を行っていた所、研究所から脱走してきたマリア・アルロックと出会い以後共に行動している。プラントが停戦条約を締結したとほぼ同時に軍を脱走、その当時すでにZAFT軍内からは停戦を良しとせずZAFTを脱走していた強硬派、いわゆるザラ派の兵士が多々おり、エーベル博士はそのザラ派の脱走兵達と接触、独自の武装組織を結成する事に成功する。プラントが終戦条約を結ぶ段階に至って脱走兵の数は更に増え、今では正規軍に匹敵する戦力を保持するまでに組織を拡大した。普段は声を荒げたりする様な事は無く、端から見れば穏やかな人間の様にも見えるが、時折見せる心の内側にはナチュラルに対する深い怒りと憎しみ、そして狂気とも言うべき感情が潜んでいる。エーベル博士の最も目立つ特徴はその容姿であり、彼自身まだ45歳と初老と呼べる年齢にも関わらずその容姿は既に70代を過ぎた者の様に老け込んでいる。現在はある計画の為にマリアに命じ極秘裏に何かの回収作業を進めているようだ。
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