幼稚園の記憶

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毎日毎日お父さんわ お母さんを殴り 時にはお兄ちゃんまで。 お母さんが実家に帰る時も 沢山あッた。 お母さんが実家に 帰ったとわ知らず あたしわお母さんを探し 知らない道を 裸足で歩いたのを 未だに覚えている。 子供のために帰ってくる お母さん。 そしてまた殴りつける お父さん。 あたしわずっとそれをみて 泣いていた。 ただひたすら 何も出来ずに ただずっと。
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