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白いシャツにスエットの青田が満面の笑みで出迎えてくれた。 「めかし込んできたね。どうぞどうぞ」 適度に散らかっている男の一人暮らしの部屋に翔はドキドキした。 ベッドにはかばんとデニムが脱いだままおかれ、小さなテーブルにはタバコがいっぱいの灰皿とビールの缶が二つ。 「そうだ、まだ名前知らなかったね… 俺は青田亮、君は?」 「林田翔です」 ぎこちない会話が続き、出されたピザにも手はつけず、重苦しい空気が続いた。 「迷惑だったのかな?いきなり誘って…」 困り果てた顔で、青田は翔の顔をのぞきこむ。
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