-いきなりの旅立ち-

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コンコン! 食事の後片付けを終え部屋でゴロゴロしていると誰かきた。 美優「は~い!」 いきなりのノックにびくっとし、慌ててドアを開けるると、そこには英二の姿があった。 英二「おい、アンタ、こうなったらうちの親止まんないからしょうがないけど、学校では一緒に暮らしてることは内緒だからな。もし、ばれたら俺もアンタも大変なことになるから!」 とげとげし言い方とアンタって言葉にイラっと来つつも 美優「わかってるわよ!」 英二「あと万が一のため番号おしえといてやるからなんかあったら連絡しろよ?」 なんだろうこの上から目線と思いつつ番号を交換した二人・・・他の子なら舞い上がって喜ぶだろうが美優はすっかり冷めていた。
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