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「ほら.1組のミホは?」 『ミホは...』 蒼一は思い出す それは購買でミホと出会った時だった 「お.アオちゃん!」 『よお!ミホ!』 (ほめるほめるほめる....) 『....み.ミホ!』 「ん?」 蒼一の目にミホの食べかけのパンが入った 『そのパン旨そうじゃん』 (って何パンほめてんだ俺) 「あ.一口あげるー」 食べながら蒼一は (食べかけのパン食べさせてそのパンまた何もなかったかのようにかじるなんて俺はやっぱし友達なんだ....) と確信した そんな回想は話せない蒼一
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