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その頃由城は…
「なぜ昨日、兄ちゃんと一緒に暮らしたいと思ったんだろう…不覚だ;」
そんなことをブツブツと言いながら自転車を走らせていた。
昨日の兄ちゃんの言葉…少しときめいてしまった(泣)
おかしいだろ俺;
グシャグシャと頭をかきながら必死で忘れようとした。
家に、着いてしまった…
どうしよぅ…
兄ちゃんバイトだしな…
入りたくないな…
ちょっと待て!!!;
兄ちゃんがバイトは関係ねーじゃん;
なんか、兄ちゃんが居ないから帰りたくないって感じになってんじゃん////
何思ってんだよ俺~~~
由城は家の前でグワァァァーと言いながら恥ずかしさを隠した。
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