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隆之「取り合えず、図書館へ行こう。あそこならなにかわかるかもしれない」
皆は頷き、走りだした。
…そして、暫くすると五田中の近くの五田図書館が見えてきた。
隆之「もうすぐだ!」
しかし、図書館の近くに影が見えた。
廣野「あれ…ゾンビじゃないか?」
皆は凍りついた。
金城「またかよ…マジ勘弁…。」
隆之「仕方ない、また俺と金城が道を開く。その間に。」
そういうと、金城と隆之はゾンビに向かい、走りだした。
隆之は正直ゾンビを舐めていた。さっきも楽勝に勝てたし…と。
隆之「そりゃあああ!」
隆之はゾンビの胴をめがけて一気に斬りつけた!!
しかし、なんとゾンビが攻撃を軽々とかわした。
その隙を突き、ゾンビは隆之の肩へ噛みついた!
隆之「うわああああっ!」
隆之の肩から深紅の血が伝い落ちる。
皆は隆之の血を見て、また恐怖が込み上げてきた。
金城「た、隆之、今助けるぞ!」
金城は持っていた細身の刀でゾンビの頭を一刀両断した。
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