ゾンビ化の正体

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中に入ってみると、 やはり図書館なので、本がズラーっと並んでいる。 野山「ゾンビに関する本はどこだろ??」 廣野「えーっと…あっ。ここらへんじゃないか?」 隆之「おい、俺の重症は無視かよ…まあ持ってた絆創膏貼ったけど。でもいてーなぁ…」 …そして30分後 廣野「これ…俺達の状況に似てないか?」 隆之「どれ?えーと」 『バイオハザード』? 隆之「確かに似てるな。」 野山「なんて書いてる?ゾンビになった理由」 …ウイルスみたいだ。 Tウイルス。 これに感染すると細胞が死滅し、脳も殆んど使えなくなる。 金城「まさか…?それ…なのか??」 隆之「でも、これフィクションだぞ??」 廣野「でも信じるしかなくね?」 そんな中、一つ疑問が浮かんだ。 『何故皆ゾンビ化したのに俺たちだけが、ゾンビ化しなかったのか』 である。 隆之「もしかして、あれじゃ?あの学校で配られた…」 野山「五田バッジ?」 金城「まさか…。でも学校の7不思議に、昔五田は聖なる領域ってあったよな」 廣野「それ不思議じゃないだろって笑ったなあ-。」 隆之「でも考えてみるとその確率は高い。なぜなら、俺たちは今あるが、捨てたやつとかとは一切連絡がとれない。」 まとめると、、 一度もてばゾンビにはならないが、手放すといずれ…というわけだ。 廣野「わけわかんねーよ、、。」 皆がこうして話し合っている裏で、背後から影が忍び寄っていた…
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