狂気のゾンビ

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学校へとなんとかたどり着けた隆之。 「はぁはぁ、やっと着いたか。。」 息を切らしながらも校門をよじ登った。 …トンッ。着地成功。「ふう、まずは松木に電話だ。」 プルルル…プルルル… …出ない。 何回もコールしているが出ない。 「おいおい、まさか…」 と思った瞬間、電話のボタンが押されたらしく、声がつんざくように聞こえてきた。 松木の叫び声だ。 「お、おい!松木!?いるのか!?返事してくれ!」 隆之の叫び虚しく、電話はゾンビの唸りと同時に切れてしまった。
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