【本文】Time｜31ページ - 小説投稿エブリスタ

「店変えよう？」そう言うと､支払いをする為にレジへと向かった慌てて伸幸が追い掛けて来るいつも通りの､ほぼ割り勘外に出ると､気温は店に入る時より下がっていた「寒い…」「ほら､転ぶなよ？」伸幸が手を差し出す美鈴は何の躊躇も無く､その手を握った明日はイブ…しかも休み街はイルミネーションとカップルだらけだ白い息を空に向かって吐きながら､去年の事を思い出した

/40ページ

最初のコメントを投稿しよう！

77人が本棚に入れています

本棚に追加

広告非表示！エブリスタEXはこちら>>