プロローグ

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遥か昔   人々は目に見えぬ恐怖に怯えていた   紅瞳の呪い…   前触れもなく生まれたその赤子は   己が生まれた町を滅ぼした   幾度も、幾度も…   同じことが繰り返されるうちに人々は   『これは呪いだ…紅の呪いだ』と   何の根拠もなしに決めつけ、信じた…
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