第2章 -親友-

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舞はすんなり了承してくれたものの、いざとなると言いだせない気がする…。 昔から自分を檻に閉じ込め、好機に尻込みする自分が嫌いだった。 そんな自分から一皮剥けるできたのもあいつのお陰。 そんなことを思い出し、自然と車のアクセルを踏む力が生まれた。 待ってくれている舞の元へと車を飛ばし向かっていった。
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