噂の心霊トンネル

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そして、僕達は無事に、 ……いや、 正確には、 無事ではないが、 …とにかく、 トンネルを抜けたわけだ。 そして、 しばくすると、 目の前に、 ポツポツと、 民家が見えてきた。 佐伯さんが、 メモ用紙をみながら、 呟いた。 「…赤い屋根。 あれか? …おい、真崎! あの家で止めてくれ」 「ん? ああ、あの家か?」 真崎は、頷き、 すぐ横の、空き地に、 車を駐車させた。 僕は、車から降り、 その【家】を見上げた。 (……ここに、 砂雪さんが、 住んでいるのか…)
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