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桃太郎はすくすくと育ち三才になりました。
ある日、毎年ある村祭の日がきました。
じじぃ「桃太郎や、祭行くかぃ?」
桃太郎「まぢか、ちょーいきてー」
おじいさんとおばあさんと桃太郎は祭に行くことになりました。
祭をうろうろしてると、ちびっ子剣道大会がやっていました。
桃太郎は剣道の経験はありませんが
桃太郎「やりてぇ」
じじぃ「じゃあ、エントリーしにいくか」
桃太郎は5才以下の部にエントリーしました。
5才以下の部にエントリーしてるのは全部で4人しかいませんでした。
初戦は、いじめられっこの田中緑(たなかみどり)君(3才)でした。
桃太郎「田中じゃん、ぼこぼこにしてやんよ」
田中「ひぃ~~……」
試合が開始すると、桃太郎は田中君の頭を力一杯竹刀で叩きました。
田中君は驚いてしりもちをつきました。
そこに桃太郎の連打
桃太郎「排除排除排除排除排除っ!!」
審判は試合をとめ、最初の一撃で面と判断し、桃太郎の勝ちになりました。
桃太郎「たいしたことないぜ」
次は決勝です。
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