第2話

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桃太郎はすくすくと育ち三才になりました。 ある日、毎年ある村祭の日がきました。 じじぃ「桃太郎や、祭行くかぃ?」 桃太郎「まぢか、ちょーいきてー」 おじいさんとおばあさんと桃太郎は祭に行くことになりました。 祭をうろうろしてると、ちびっ子剣道大会がやっていました。 桃太郎は剣道の経験はありませんが 桃太郎「やりてぇ」 じじぃ「じゃあ、エントリーしにいくか」 桃太郎は5才以下の部にエントリーしました。 5才以下の部にエントリーしてるのは全部で4人しかいませんでした。 初戦は、いじめられっこの田中緑(たなかみどり)君(3才)でした。 桃太郎「田中じゃん、ぼこぼこにしてやんよ」 田中「ひぃ~~……」 試合が開始すると、桃太郎は田中君の頭を力一杯竹刀で叩きました。 田中君は驚いてしりもちをつきました。 そこに桃太郎の連打 桃太郎「排除排除排除排除排除っ!!」 審判は試合をとめ、最初の一撃で面と判断し、桃太郎の勝ちになりました。 桃太郎「たいしたことないぜ」 次は決勝です。
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