女っけのないクリスマス

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…ったく、本当に馬鹿な奴ら。俺は仕方なく鍋の準備をし始める。俺は一人暮らし。自分達で準備するしかない。 えーっと、土鍋土鍋…あ、あった。 ―カタン ―トントン ―トントン カイ「おい、テメェらも手伝えよ。秀まだこねーんだから」 俺はカエルを捨てに行って再び寒い寒いとコタツで暖めあっている隼人と健吾を台所から睨んだ。つーか、カエルって何処から捕って来たんだろう…冬眠してるよな普通… 隼人「俺ほーちょー握った事ないから無理ー」 健吾「俺も主食カップラーメンだから無理ー」 とかなんとかぬかして二人は手伝う気0。こっから包丁投げてやろうかテメェら… ―トントン ―トントン ―ザクッ!!!! 隼人・健吾「「Σ!!!!ビクッ」」 カイ「…俺だって料理得意じゃねぇんだよ。ぐだぐだ言ってねぇで早く手伝えよ…💢」 俺は切っていた大根に包丁を突き立てた。ドスの効いた声で脅せば隼人と健吾の顔は青くなっている。 隼人・健吾「「…はい」」 …………ちょろいな。 +゚
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