女っけのないクリスマス

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や…忘れてる? うん、忘れてるな…何か記憶が欠落してる。 カイ「……何だっけ?」 隼人「………今日何の日か分かるか?」 カイ「…………?」 隼人「…………💧うっそ、マジで?💧(・_・;)」 隼人は、可哀想な子犬を見るような同情の眼差しで俺を見ている。 ……しばくぞコラ。 隼人「…ったく、今日が何の日か忘れるとは…お前もしやどっか違う時代から来た人だろ?原始人か?」 よし、しばこう。 俺は隼人の頭を一発はたいといた。涙目になって頭を抱えながら話し出す隼人。 隼人「だ、だから…今日はクリスマスイブジャマイカ!」 クリスマス? ああ、そういえばそうだった。後半の言葉がなんかおかしかったが、そこはあえてスルー。 何故かって?面白いから。 隼人「…………😢」 +゚
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