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食堂に向かうと沢山の人で賑わっていた。
「凄い人。」
「本当。」
芽は食堂にいる人たちの多さに驚き、周りを見て呟く。芽の言葉に結が同意すると他の麗、光葉、日向子も頷いている。
「ど、何処も空いてないね。」
光葉は困ったように周りを見渡す。
「どうしよう。」
「席が空いていないとお昼ご飯を頂いても食べれませんわ。」
「何処か食べられる所を探そうよ。」
光葉、麗、結の３人が困って話していると佑貴が提案した。
「何処で食べるの？」
佑貴の提案に芽は尋ねるが、目で食べられるところなさそうよ、と語る。
「あ、あるよ！」
光葉は良い場所を見つけたと嬉しそうに芽達を見る。
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