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また莉奈は気付いた。
もしかして嘘のネタを書いても本当になるの…かな?
家に帰った莉奈はパソコンをひらいた。
「杵島広子のネタ。」
こいつはかなりの嫌われものだ。
莉奈は書き込んだ。
「テストでいつもカンニングペーパをもっている」
こうして莉奈の嘘のネタの書き込みの毎日(恨み解消の毎日)が始まった。
学校が終わり家に帰ってはネタを書く。
莉奈は毎日をすごく楽しくすごした。
ある日
「畑中郁夫ネタ」
を発見した
畑中郁夫(ハタナカイクオ)は莉奈の担任である。
莉奈はネタを覗いてみた。
「畑中郁夫は年に1度家族で海外旅行に出掛ける。」
「奥さんの誕生日に100万のネックレスをプレゼントしたらしい。」
このネタは次の日ケータイに届いた。
なかなか生徒に高評価。
ぃいネタばかりだった。
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