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莉奈はいいネタばかりであまり気に入らなかった。
家に帰って早速パソコンの前に座った。
莉奈は「畑中郁夫ネタ」をひらいた。
『なんかつまんないしもっとぉもしろいネタないかなぁ』
『やっぱネタはおもしろくないと。』
莉奈は書き込んだ。
「畑中郁夫は女子高生のストーカ-。放課後女子高生のあとを付けているらしい。」
『やっばいこれちょううける』
と言いながら迷っていた莉奈は手が滑って決定ボタンを押してしまった。
『あっ!』
『まぁいっか。ぉもしろそうだし。』
次の日クラス全員にメールが届いた。
「畑中郁夫ネタ」…。
みんなは今度はどんないい噂だろ-と思いながらメールを見た。
全員がびっくりした。
『何これ-。』
『まぢかよ。』
先生が教室に入ってきた。
みんなは静かになった。
先生の好感度はガタ落ちだ。
次の日のホームルームで畑中郁夫先生がみんなに言った。
『え-最近不審者が増えているらしいね。女子高生があとをつけられたという噂もひろまっているそうだ。十分に気をつけたまえ。』
クラスのみんなは話を聞く気すらなかった。
先生の信用度は0だった。
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