壊れたエンジェル

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壊れたエンジェル

現在2010年3月30日 これは未来の物語です。 この物語は、名古屋のど真ん中、NA区SA町に住む男の物語である。 名前は真田竜翔(さなだりゅうしょう)である。 歳は15才(高校一年生)、中学を卒業して4月から高校に入学決定である。 髪の色は赤髪で、身長170センチ、体重58㌔の、ガッチリした男だ。 なんとこの真田竜翔と言う男には、最強の親父がいた。 名前は真田浩二(40歳)で、若い頃は(15~25歳)喧嘩が大好きな暴れん坊で、百戦練磨の喧嘩王だったらしい。 そんな親父がこの真田竜翔を育てたせいか、なんと小学校に入学してから毎日親父に喧嘩の特訓をさせられ、毎日喧嘩戦術を仕込まれていたようだ。 親父は、竜翔が喧嘩に絶対負けない強い男に育てるため、もし友達喧嘩に負けて帰ってくると、勝つまで家には絶対入れないような頑固親父だった。 こうして真田浩二は、息子の竜翔を無敵の喧嘩マシーンに育て上げたのだ。 そして竜翔の喧嘩道は高校生から始まる。 竜翔は、中学時代に何度も何度も喧嘩をしたが、自分に勝てるやつなど一人もいなく、高校生になったら強いやつが集まる不良ばっかりの高校に進学しようとしていた。 進学する学校が決まり、竜翔の進学する高校の名前は、正道高校と言う高校である。
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