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「言っただろう…この研究の秘密を知っているのは貴様とこの俺だけだと…残るは貴様だけと言う訳だ…」
「き、貴様っ!裏切ったな!」
「裏切った…だと?俺は最初から貴様を仲間などとは思っていなかったがな…」
そう言いながら青年はその冷たい目線で老人を見つめ続けた。
「クックック…確かに私も貴方を仲間だなんて思っていませんでしたよ!」
カチャ…
そう言うと老人は白衣の懐から銃を取り出し青年に向けた…
「…………」
銃口を向けられているにもかかわらず青年は顔色一つ変えずじっと見つめていた。
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