恋愛パートⅡ(貧乏な俺)

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  俺の産まれた所は、かなりの貧乏だ 普通に生活するだけで、お金に困っちゃうんだ だから服とかは、いつも貰い物 でもそんなある日 俺に彼女が出来た 同じ年で、 身長は俺より凄く小さくて 頭の良い彼女なんだ 君とデートをすると お金は、いつも君が出してくれる 俺の財布には、10円が数枚しか入ってない ホントかっこ悪い俺 でも君は 『お金何て気にしちゃダメだよ?』 って言ってくれるんだ でもやっぱり気にするんだよね いつもどうり君とデートをしていた 歩き疲れたからベンチに座った 今日は、いつもより寒い日だった 俺は平気だけど 君は震えていた 俺は君に 『寒い?』の一言 君は 『ちょっとね でも全然大丈夫だよ』 って言ってくれる でも君は、俺に心配をさせないようにと嘘をついていると直ぐ分かった だって体が震えてるし 寒そうにしてるからだ 俺は自分の着ているコートを君に着させて ゆっくり君を抱き締めた 君は恥ずかしがっていたケド 俺は君を離さなかった
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