ロ2
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〈流華ちゃぁん?! どーしたのぉ?〉 美夜は心配そうに流華の顔を覗き込む。 『なっなんでもなぃょ!』 流華は慌てて返事をした。 〈…なんか…流華ちゃんへーん(笑)〉 そう言うと美夜は、ふわふわの髪をなびかせ、走って行ってしまった… 『ちょっ!!美夜ぁ!』 流華は美夜の後ろ姿を、追いかけた… この時、彼女を追いかけていなかったら…未来は少し違っていたカモしれない…
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