最低で最恐の勇者

いきなりっすか！

今僕達は魔王城の前に居ます、

えっ、何でこんなすぐに魔王城に着いたかわ、回想シーンよろしく！

－回想シーン－

ﾙｰｸ「今から、旅にでるぞぉぉぉ！」

全員「おおおぉ！」

ﾙｰｸ「旅に出るのはいいが、俺は魔王城がどこにあるか知らん！！」

瑞姫「知らないのに、どうやって、殴り込むつもりだったんですか！！？」

ﾙｰｸ「何の為にそこのクズがいるんだよ」

ﾙｰｸはそう言い僕を見た。

ｱﾙｽ「僕っ、クズ呼ばわり！！？
確かに、僕は弱いけどさ、ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ………」

ﾙｰｸ「ﾕｳ、そこのﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言ってるの何とかしろ。」

ﾕｳ「お前がクズとか言ったせいだろ、
ハァー、めんどくさい。」
そう言うと、ﾕｳは僕に近寄り剣を突き付けて鬼も泣くぐらいの怖い笑顔で

ﾕｳ「早くしないと、首切り落とすよ（笑）」

ｱﾙｽ「すっ、す、す、すいません！

えーと、魔王城への行き方はこの街にすむ田中さんの家にある鏡から行けるよ。」

ｱﾙｽ以外「お前も、ボケるのか！！？」

ｱﾙｽ「本当に田中さんの家の鏡から行けるんだって。」

皆はとりあえず、僕を信じて田中さんの家に向かった。