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ボクはこの時 今現在なにが起こっているのかを初めて察した。
逃げなきゃ…
恐る恐るもう一度窓から覗いて見た
すると
女子軍団の姿は無く
無残にもグチャグチャの
言わば 流血肉団子のような 男子生徒だけがポツンと残っている…
誰か その肉団子に近付いて行く人影がある。
誰だろう…
気になったので見ていた。
近付いて来てたのは、全身白い…白装束のような人間のような…奴が三人 担架を持って来て 肉団子を乗っけて運んで行った…
なんだあれは
と思いながら 今どうしたら逃げれるのかを考えていた
あっちは武装完璧
こっちはNO武装…
真っ向勝負で勝てる訳が無い…
と考えている間に一人…また一人と逃げて行く。
早く考えなければ…
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