[第2章]少女
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勇人は、いきなり肩を叩かれた。叩いた少年は、一人だけジャージ姿で『平林健太(ひらばやしけんた)』という名前だった。 『いいとこ見せてやれよ』 と健太は言った。余計なお世話だと言おうとしたが、勇人は、恥ずかしかったので言うのを止めた。 キーンコーンカーンコーンとチャイムが学校中に鳴り響いた。体育が始まる合図だった。
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