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「旦那は堅物だな。」
「恋とは下に心と書くが愛は真ん中に心と書くのだ。前田殿は恋すると強くなると申すが某は恋と言う破廉恥なものより愛と言う純真なものの方が好きでござる。」
「旦那は誰かを想ってんのかい?」
「佐助…某はそのような気持ちわからぬ。誰かを愛するとはどういう事だ?」
「…!そういえば最近政宗殿にあってござらぬな。一日でもはやく政宗殿と剣を交えたいものでござる。はぁ…政宗殿に会いたいでござる。」
「旦那…さっきの質問だが誰かを愛するとはその人に一日でもはやく会いたくて会いたくてしょうがないとかその人の事が頭から離れないって事。…旦那ってもしかして独眼竜を想ってんのかい?」
「…!?なっ違うぞ佐助!某は政宗殿を宿敵としてだな…」
「照れるなよ、だ・ん・な♪旦那がそういう趣味だろうと俺は全身全霊で旦那の愛とやらを応援するぜ。」
「だから違うって申しているでござらんかぁあ!!!」
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