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慶次と半兵衛
慶「命短し人よ恋せよ」
半「僕はどうすればいいのか…」
慶「どうしたんだ?」
半「僕はゴホッゴホッ先が短い恋などしてる暇もない秀吉のために…」
慶「バカヤロー」
半「なにするんだ」
慶「秀吉のいいなりになって恋もせずに死ぬ気か!!
今のうちに恋しようぜ」
半「慶次…」
慶「半兵衛…」
半「そうだな…お前の言う恋というのをしてみようかな。最端北の一揆集のコからでも」
慶「…!もしかしてあのいつきとかいう童女と恋するつもりなのか?」
半「…そうだが、何か問題でもあるのか?」
慶「お前とあのコじゃ歳が離れ過ぎだ!やめとけ!」
半「フッ…慶次恋というのは一度恋したら歯止めが聞かなくなるものだ。」
慶(うわぁ半兵衛ってこういうヤツだっけ?なんとしてもとめなければ。)
↑
慶次心の中
慶「なぁ半兵衛…ちょっといいにくいんだが」
半「…?なんだ慶次」
慶「お前が好きになった童女のいつきは織田軍の森蘭丸という童子ともう恋してるのだ。」
慶(嘘がバレなきゃいいが…)
半「なんだと!おのれぇ森蘭丸!織田軍か…僕の恋路を邪魔するヤツには天誅だ~!」
慶「…!違う今のうそ…って半兵衛がいない!?…ごめんなさい蘭丸くん、こんぺいとうあとであげるから許してくれ…」
その日の夜================
半「秀吉ぃ!!」
豊「…なんだ半兵衛…」
半「明日織田軍と戦しよう!」
豊「なんで急に」
半「どうしても倒さなきゃいけないヤツがいるんだ…」
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