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すっかり日も落ち、夕方です。もう学校も終わったかなぁー?
凪沙……大丈夫かな?
あたしは凪沙の心配をしながら、凪沙の家にあったレトロゲームを楽しんでおります。うはwwwwwwwwwwスーファミのロックマンとかシビアすぎんだろwwwwwwwwwwティウンティウンwwwwwwwwwwシグマ強すぎwwwwww第二形態とか許してくださいwwwwwwwwww
あたしがリビングのテレビに正座して向かっていると、インタホーンが鳴りました。
あっ凪沙だ!!
あたしはコントローラーをソファーに投げ捨てて、玄関までひとっ飛びします。
玄関の鍵を急いで開けると、そこには頭に包帯を巻いた凪沙が鞄を抱えて立っていました。あたしはその姿にたいそう驚く訳です。
「凪沙!? あいつらにやられたのか!? 」
あたしがあたふた言うと、凪沙は笑いながら首を横に振りました。
「決着つけてきた! メリー、あたし変われたよ」
そう言って笑う、凪沙の笑顔は今までみたことのない程純粋で無垢で可愛い笑顔で(ガッキー程ではない)
全部のわだかまりとかモヤモヤが消え去ったような、あたしが一番見たかった笑顔がそこにありました。
「良かった、凪沙。今日1日凪沙のこと考えてたから……何も手付かずでさ」
ロックマンとあなたの部屋には手がつきましたwwwwwwwwww本当にありがとうございますwwwwwwwwwwwww
「ありがとうメリー。そうだ、一緒お風呂入ろ? 私もうベタベタでさー」
凪沙はそう言いながら、靴を脱いで自分の部屋へと向かいました。
凪沙とお風呂か……。
フフフ……悪くない。
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